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【政治】

「保育の質」担保を 保護者グループが与野党に要望書

認可保育園の整備などを求め、自民党の木村弥生衆院議員(右)に要望書を手渡す市民グループのメンバー=22日、国会内で

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 子どもが待機児童になったり、保育事故に遭った経験がある保護者らの市民グループ「保育園!!!私たち声を上げます!」の有志は二十二日、国会内を回り、与野党の議員らに認可保育所の整備や保育の質の担保を求める要望書を手渡した。グループは、政府が今国会で成立を目指す子ども・子育て支援法改正案が保育の「詰め込み」を助長しかねないと懸念しており「質を低下させる施策は行わないでほしい」と訴えた。

 要望書の内容は、安心して預けられる認可保育所の整備▽「子どもの権利」の視点を最優先した保育所づくり▽保育士の処遇改善−など。自民党待機児童問題等対策特命チーム座長の木村弥生衆院議員、立憲民主党子ども子育てプロジェクトチーム座長の阿部知子衆院議員らと会い、要望書を提出した。

 子ども・子育て支援法改正案の柱の一つは、市区町村の枠を超えた入園の調整などを担う都道府県ごとの「待機児童対策協議会(仮称)」の新設。待機児童の減少が期待される一方、保育所の受け入れ能力を超えて子どもを預かる「詰め込み」が拡大するとの指摘がある。

 要請に先立ち、グループ呼び掛け人の池田亮子さんらが国会内で記者会見し「今でも子どもを安心して預けられる保育所は足りない。定員に空きがあっても、保育士の人数が足りないケースさえある。子どもの育ちを考えた政策を優先してほしい」と話した。 (坂田奈央)

 

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