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【政治】

防衛相、漁業補償を約束 米軍タンク投棄 青森知事と会談

小野寺防衛相(右)に要望書を手渡す青森県の三村申吾知事(中)と東北町の蛯名鉱治町長=24日午前、青森県三沢市の東北防衛局三沢防衛事務所で(代表撮影)

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 小野寺五典防衛相は二十四日、青森県東北町の小川原湖に米軍三沢基地所属のF16戦闘機が燃料タンクを投棄した問題について、三村申吾知事と同県三沢市で会談し「漁業者が休漁を余儀なくされていることを大変重く受け止めている。(補償に)しっかり誠意を持って適切な形で対応したい」と表明した。三村氏は再発防止と、漁業や観光などへの被害の補償を要請した。

 その後、小野寺氏は湖の投棄現場を視察した。

 小野寺氏は会談で「東北町はじめ青森県の皆さまに大変な心配をお掛けした」と述べた。三村氏は、タンク投棄と燃料油の流出によって住民に不安を与えたとして、原因究明と安全対策の徹底、流出油の回収も求めた。会談後、記者団に「防衛相が補償についてきちんと約束してくれた。今はタンク(と油)の撤去を確実に実行してもらいたい」と強調した。

 会談には熊谷雄一県議会議長や東北町の蛯名鉱治町長も同席した。

 漁業者への補償を含めた対応を求める声が上がる中、菅義偉官房長官も「実態を調査した上で適切に対応する」との見解を示している。

 F16戦闘機は二十日に小川原湖に燃料タンクを投棄。二十一日からシジミやワカサギなどの漁が禁漁に追い込まれた。

 

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