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【政治】

与党、昭恵氏ら喚問拒否 6野党は集中審議欠席へ

 森友学園に関する決裁文書改ざんを巡り、自民党の森山裕国対委員長は十三日、国会内で立憲民主党の辻元清美国対委員長と会談し、野党六党が求める安倍晋三首相の妻昭恵氏や佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問について「難しい」と拒否した。森山氏は審議に復帰するよう求めたが、辻元氏は「改ざん、隠蔽(いんぺい)の真相を究明してからだ」と応じなかった。

 これを受け、参院予算委員会は同日の理事会で、改ざんを受けた集中審議を十四日に行うことを金子原二郎委員長(自民)の職権で決めた。首相や麻生太郎副総理兼財務相が出席する。野党六党は、証人喚問拒否に反発し、欠席する方針。

 立民の枝野幸男代表は十三日の党会合で「一年にわたり、国会を通じ国民を意図的にだまそうとした。民主主義は成り立たない。佐川氏に国会で真相を語ってもらうことは当たり前だ」と強調した。

◆与党内からも麻生氏責任論

 政府・与党内から十三日、麻生氏や安倍首相の責任に言及する声が出始めた。野田聖子総務相は同日の会見で「麻生氏に徹底的に事態を究明していただく」とした上で、「その後はご自身の判断だ」と指摘し、調査後には辞任もあり得るとの考えを示唆した。

 自民党中堅議員の一人は「麻生氏が辞めずにすむとは思わない」と予測。公明党幹部は「調査が全部終われば自ら判断するはずだ。トップは責任を取るためにいる」と語った。

 自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は記者団に「トップとして猛省してほしい。大所高所から判断する時期が来ている」と、首相の責任論に言及。自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は十二日、記者団に「自民党は官僚にだけ責任を押し付ける政党ではないと見せる必要がある」と語った。

 

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