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【政治】

森友文書 改ざん きょう集中審議 参院予算委

 参院予算委員会は十九日、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で集中審議を実施する。安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相らが出席。与野党が真相究明を迫る。佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問を議決するかも焦点となる。政府が十二日に改ざんを認めてから、野党がそろって参加して、首相に本格的な論戦を挑むのは初めて。

 午前中は自民、民進両党が質問。午後は、公明、共産両党、日本維新の会、立憲民主党などが政府の見解をただす。これに関連し自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は十八日、神奈川県三浦市で記者団に「真相究明を徹底的にやらなければいけない」として、佐川氏の証人喚問を早期に実施すべきだと指摘した。

 立民の福山哲郎幹事長は十八日のフジテレビ番組で「佐川氏には一日も早く国会に来てほしい。与党側に早く実現をお願いしたい」と述べ、十九日の参院予算委員会で証人喚問を議決するよう求めた。共産党の小池晃書記局長も「一刻も早くやるしかない」と述べた。

 民進党の大塚耕平代表は大阪市内で記者団に「与野党一致で議決し、今週中にも実施してほしい」と述べた。福山氏らは安倍昭恵首相夫人や、森友学園との土地売買交渉時に財務省理財局長だった迫田英典氏の証人喚問も必要と強調。小池氏は「昭恵氏と財務省理財局をつなぐ役割を果たした」として、首相夫人付の政府職員だった谷査恵子氏の喚問も求めた。

 共産党の志位和夫委員長は東京都内の集会で、改ざんについて「憲法に記された国民主権と議会制民主主義を壊す歴史的犯罪だ」と批判した。

 

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