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【政治】

改ざん指摘 2文書確認 同じ表題 防衛省「内部資料用」

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 小野寺五典(いつのり)防衛相は二日、共産党の穀田恵二国対委員長が衆院外務委員会で「改ざんの疑いがある」と指摘した防衛省の内部文書と、同じ表題の文書が二つ見つかったと発表した。防衛省は穀田氏が独自に入手した内部文書と同じものかは明らかにせず、改ざんについては意図を否定した。

 二つの文書の表題は「日米の『動的防衛協力』について」。民主党政権下の二〇一二年七月に統合幕僚監部が作成した。自衛隊が沖縄の米軍基地を共同使用することを検討する内容。防衛省日米防衛協力課によると、防衛相や局長それぞれに報告する文書だったため、内容が異なる可能性があるという。

 日米防衛協力課は二日夜、情報公開請求を受けて防衛省が昨年九月までに開示した同じ表題の文書について、請求後に文書を更新した形跡があると明らかにした。開示文書と、今回発見の二つの文書は内容が一部異なる。小野寺氏は「(内容の違いは)意図的ではなく、あくまで内部資料用の文書だ」と話した。

 安藤敦史日米防衛協力課長は二日夜、穀田氏に国会内で状況を説明した上で「探索が十分ではなかった」と釈明した。穀田氏は「三年前にも質問している。弁解にならない」と反発した。安藤氏は穀田氏が指摘した内部文書について「真贋(しんがん)を含めて答えられない」と繰り返した。

 

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