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【政治】

文書名に「注意」「日報」 南スーダン 防衛省職員認識か

 防衛省は十日、情報本部で新たに見つかった南スーダン国連平和維持活動(PKO)の陸上自衛隊の日報は、共有の「施設隊」というフォルダー内に「【注意】日本隊日報」などの名称で保存されていたと明らかにした。文書のタイトルに「注意」「日報」とはっきり書かれており、防衛省は取り扱いに注意すべき文書だと認識していた職員がいるとみて、経緯を調査している。

 防衛省は十日の参院外交防衛委員会で、イラク派遣部隊の日報が陸自研究本部(現教育訓練研究本部)で見つかった昨年三月二十七日に、日報を含む文書の情報公開請求を受け、研究本部が同三十日に「なかった」と陸上幕僚監部に回答していたと公表した。日報発見の情報が当時、研究本部内でどの程度共有されていたかは「調査中」とした。

 防衛省によると、見つかった南スーダンの文書は日数にして一年以上にわたり、うち一つは「【注意】日本隊日報第1636号」というタイトル。情報公開請求に当初「不存在」とした二〇一六年七月八日分で、現地で政府軍と反政府勢力の対立が激化した時期だった。

 

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