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【政治】

「陸自に日報把握」→「覚えてない」 統幕長、発言を撤回

 陸上自衛隊の南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報隠蔽問題に関連し、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は十三日、昨年一月に陸自の日報データ保管について報告を受けていた、との発言を撤回した。

 河野氏は十二日の会見で、部下の辰己昌良統幕総括官(当時)から昨年一月二十七日、「陸自に個人データとして残っているようですが、情報公開対象ではないので、統幕から出します」と報告を受けたと発言。この報告は、稲田朋美防衛相(当時)の指示でその半年後に公表された特別防衛監察結果に記載がなく、信頼性に疑義が生じていた。

 しかし、河野氏は十三日になって記者団に対し「辰己氏が(十二日午前の)国会でそのようなことを言われているので、そうかなと思った」「陸の日報うんぬんは覚えていない。私としては関心はなかった」とし、陸自データ保有の部分を「撤回です」と語った。

 辰己氏は十二日の参院外交防衛委員会で「(昨年一月)二十七日に陸幕から、個人データとして日報が存在すると説明を受けた」とし、公文書ではないとの説明を統幕長らにしたと答弁したが、詳細は「不正確だった」ともしている。 (原昌志)

 

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