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【政治】

セクハラ疑惑 財務次官辞任論強まる 与党から不可避の見通し

 与党内で十五日、女性記者に対するセクハラ疑惑が取り沙汰される財務省の福田淳一事務次官の辞任論が強まった。自民党幹部は「自発的に辞任しなければ、尾を引きかねない」と辞任は不可避との見通しを示した。公明党の山口那津男代表は青森市で開かれた党会合で講演し「音声や映像や文字で恥をさらけ出さないうちに、きちんと正すべきことは正すべきではないか」と述べた。

 福田氏は、複数の女性記者へのセクハラ発言を週刊新潮で報じられ、同社ニュースサイトで音声も公開された。

 与党幹部は、麻生太郎副総理兼財務相が「事実ならアウト」と言及したことを踏まえ「事実かどうかは自分が一番よく分かっているはずだ」として、福田氏自身が責任の取り方を判断するよう求めた。別の幹部は「辞めるのではないか」と語った。

 山口氏は「高い立場にある公務員が、女性の権利を蹂躙(じゅうりん)し、おとしめる発言を軽々しく述べたと指摘されている」とも非難した。

 野党は徹底調査と福田氏の更迭を求め、麻生氏の監督責任も問う構えだ。立憲民主党の福山哲郎幹事長は福岡市で記者団に「もう財務次官はお引き取りいただいたらどうか。それも政府、与党の責任だ」と強調した。

 

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