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【政治】

「散発的な襲撃は戦闘に該当せず」 防衛相がイラク日報で見解

参院外交防衛委で答弁する小野寺防衛相=17日午前、国会で

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 小野寺五典(いつのり)防衛相は十七日午前の記者会見で、防衛省が前日公表した陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報の中に「戦闘が拡大」との記述があったことに関し「自衛隊が活動した地域は、非戦闘地域の要件を満たしていた」と強調した。組織性や継続性がない散発的な発砲や襲撃は、イラク復興支援特別措置法に基づく「戦闘」には該当しないと説明した。 

 小野寺氏は自衛隊が当時活動していたサマワの治安が予断を許さない情勢だったことは認め、日報は「現場の隊員が緊張感を持って対応した状況が分かる一次資料として貴重なものだ」と指摘。防衛省が新たに定めた文書管理規則に基づき、日報を十年間保存し、経過後は国立公文書館に移管する方針に言及した。

 イラク特措法は、自衛隊が活動できる地域を、活動期間にわたり戦闘が行われないと認められる「非戦闘地域」に限定。政府は「戦闘」の定義を、国などによる国際的な武力紛争の一環として行われる殺傷や破壊などの行為と位置付けた。

 

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