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【政治】

麻生氏会見詳報 「はめられて訴えられているという意見もある」

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 麻生太郎財務相は二十四日の閣議後記者会見で、福田淳一財務次官の処分をしてから辞職を認めるべきだったとの指摘について「(いったん)官房付にした時、給料は誰が払うの。もうちょっと常識的なことを聞くようにしたら」といらだった。主なやりとりは次の通り。 (渥美龍太)

 記者 調査状況は。

 麻生氏 抗議文をいただき、被害女性の人権を十分に配慮した上で対応するよう弁護士事務所に話してます。これからです。

 記者 公表のめどは。

 麻生氏 (福田氏)本人が否定する中で、向こうのお話を聞いてから。向こう側に応じていただけるか、分かりませんから。

 記者 裁判という話になると、長期化も予想されますが。

 麻生氏 あり得るでしょうね。これから先は辞めた本人の話ですから、財務省が直接関与しているわけじゃありませんからね。

 記者 事実認定が出ないと処分もできないと。

 麻生氏 本人が裁判で争うならば処分を判断するのは難しいでしょうね。

 記者 処分をしてから辞任を認めるべきじゃないかと。野党からは、いったん官房付にすべきだといった意見がありますが。

 麻生氏 官房付にした時、給料は誰が払うの。野党が払ってくれるのか。問題だというので辞めた人に対し、何で税金で給料を払わなくちゃいけないの。もうちょっと、常識的なことを聞くようにしたら。

 記者 テレビ朝日さんへの聞き取りは、財務省が顧問契約してる弁護士事務所を通じて、とのこと。第三者の弁護士事務所に頼む方法もありますが。

 麻生氏 どういう事務所か調べるのに時間がかかります。つき合いがあり信頼がある事務所に、ということだと思います。

 記者 次官への処分は裁判が終わってから?

 麻生氏 少なくとも週刊誌の報道だけでセクハラがあったと認定して、その分だけで減給ということはちょっといかがなものかとなりますから。はめられて訴えられているんじゃないかとか、いろいろなご意見が世の中にはいっぱいありますので、本人の人権を考え、双方の話を伺った上でないと決められない。

 記者 佐川さんに続く辞職となったが、大臣の任命責任への考え方は。

 麻生氏 進退を含めて考えていません。

 

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