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【政治】

「働き方」きょう審議入り 衆参予算委与党が強行

 安倍晋三首相は二十六日、衆参両院でそれぞれ開かれた予算委員会集中審議で、加計学園の獣医学部新設問題で関与が指摘されている柳瀬唯夫元首相秘書官について「何らかの機会があれば、柳瀬氏は知っていることを全て明らかにしてもらいたい」と語った。ただ野党が国会審議復帰の条件の一つとして求めている柳瀬氏の証人喚問については言及しなかった。 (金杉貴雄)

 長年の友人である学園の加計孝太郎理事長から、学園の獣医学部新設計画について「獣医学部をつくりたいという話を聞いたことはない。国民は友人だから(もっと前から)そういう話はしていると思うかもしれない。しかし、計画を知ったのは昨年一月二十日だ」と改めて主張した。

 愛媛県や今治市職員、加計学園関係者が官邸を訪れ柳瀬氏と面会したとされる二〇一五年四月の官邸の入館記録については「調査を行ったが、確認できなかった」と語った。

 首相は森友、加計問題について「妻や長年の友人が関わる話であれば、疑念の目を向けられるのはもっともだ」と説明。「今振り返ればこうした点に私の意識が必ずしも十分ではなく、結果として現在のように国会が政策論争以外に集中してしまう状況を招いた」と陳謝した。

 自らの説明責任に関し「さらに何か指摘があれば、国民の厳しい目が注がれていることを十分に意識しながら、丁寧な上にも丁寧な説明をしていく努力を重ねていきたい」と語った。

 

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