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【政治】

新天皇即位まで1年 新元号の公表、2月以降有力

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 天皇陛下の退位を受け、皇太子さまが二〇一九年五月一日に新天皇に即位されるまで、あと一年となった。代替わりの日に施行される新元号の公表時期について、陛下の在位三十年記念式典を行う一九年二月二十四日以降が有力であることが分かった。政府は年末以降の公表で検討してきたが、記念式典前に公表すれば、式典前に国民の関心が新天皇となる皇太子さまに集まる懸念があるためだ。政府関係者が明らかにした。

 新元号が事前に公表されると、皇位継承までの間、平成と新元号が併存するような状態となる。その結果、陛下と新天皇になる皇太子さまの「二重権威」となりかねないため、政府内では、公表から改元までの期間を短くするべきだという意見が有力になっていた。

 政府内には、陛下在位三十年の記念式典が行われる時点で新元号が公表されていると、祝賀ムードに水を差しかねないと懸念する見方がある。政府関係者は「元号が早く公表されると、国民はしらけてしまう。式典までは『平成』の次の元号を国民が意識しない方がいい」と指摘する。 (清水俊介)

 

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