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【政治】

野党、審議復帰へ

 立憲民主党など野党は七日、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り柳瀬唯夫(やなせただお)元首相秘書官が二〇一五年に学園関係者と面会したと認める方向になったのを受け、四月中旬から二週間余り欠席していた国会審議の復帰へ調整に入った。大島理森衆院議長は同日午前、立民の辻元清美国対委員長と国会内で会談し八日の衆院本会議から審議に応じるように要請。辻元氏は大島氏に、与党が丁寧な国会運営をするよう申し入れた後、国会正常化に向け与党側と協議に入った。

 辻元氏は大島氏に対し、与党が野党欠席のまま衆院本会議や一部委員会を強行していると抗議。これを受け大島氏は、自民党の森山裕国対委員長と会い、事態打開に向けた与野党協議を要請した。辻元、森山両氏はその後、国会正常化に向けた話し合いを行った。

 森山氏は大島氏との面会後、記者団に「柳瀬氏の参考人招致で野党の理解を頂けるのではないか」と表明。与党として加計学園問題で柳瀬氏以外の人物も参考人として国会招致する考えを示した。

 辻元氏は国会正常化に向けた与党との協議に関し「話し合いに応じようと思う。議長の要望に応えられるように、どこまで歩み寄りができるのかというのがこれからの段階だ」と記者団に話した。

 同時に、審議で加計に加え、森友学園、自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題といった政権不祥事を追及する考えを説明。衆院の予算委員会で集中審議を求める考えも示した。野党側は幹事長、書記局長が七日午後にも会談し、今後の対応を協議する。

 

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