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【政治】

国民民主、60人規模 結党大会、野田氏ら不参加

 希望の党と民進党の合流による新党「国民民主党」は七日午後、結党大会を東京都内のホテルで開いた。昨年の衆院選を機に分裂した旧民進系の再結集を目指したが、民進の野田佳彦前首相が不参加を決断し、同日午前に離党届を提出。参院議員十六人も一斉に離党届を出した。一部は立憲民主党に入党する意向を示している。計百七人いる希望、民進両党の国会議員のうち、参加者は六十人規模となる見通しが強まった。最終的に立民を上回る野党第一党の実現は困難な情勢だ。

 希望の玉木雄一郎代表は、新党に参加する両党の衆院議員は四十人弱との見込みを国会内で記者団に示した。希望の樽床伸二、大串博志両氏は新党不参加を表明した。

 民進では野田氏のほか江田憲司衆院議員、白真勲参院議員も個別に離党届を出した。民進の参院議員は四十一人いるが、既に離党届を提出した十八人を除くと新党参加は最大でも二十三人となる計算だ。

 結党大会で、玉木氏と民進の大塚耕平代表が幹事長など幹部人事を発表する。当面は玉木、大塚両氏が共同代表を務めるとみられる。

 基本政策では、安全保障関連法で違憲と指摘される部分の白紙撤回や二〇三〇年代の原発ゼロを明記。安倍政権との対決姿勢を打ち出した。

 新党は民進を存続政党とし、希望が解散して吸収される「存続合併」方式で発足する。設立には一連の手続きが必要で、正式な結党は八日以降になりそうだ。

 これに先立ち、希望は解散届を提出し、玉木氏ら新党参加者による「国民党」を一時的に結成。松沢成文氏らは分党し「希望の党」の名称を引き継ぐ。民進側は新党不参加者の離党届を受理した上で、党名を国民民主党に変更、希望側(国民党)を吸収する。

 

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