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【政治】

麻生氏「改ざんでなく書き換え」 森友決裁文書で答弁

 麻生太郎財務相は二十九日の衆院財務金融委員会で、森友学園への国有地売却に関する決裁文書改ざんを巡り「書き換えられた内容を見る限り、バツをマルにしたり、白を黒にしたような、改ざんといった悪質なものではないのではないか」と述べた。

 改ざんには当たらないとの認識を示した上で、程度が軽いとも受け取れる発言だけに、批判を招きそうだ。

 財務省の太田充理財局長は決裁文書だけでなく、森友学園との交渉記録にも改ざんなどがなかったかどうか調べていることを明らかにした。共産党の宮本徹氏が、昨年二月十三日の近畿財務局と森友の交渉記録に改ざんの疑惑があると指摘した。

 麻生氏は「国会答弁に合わせて書き換えたというのが全体の流れではないか。従って書き換えという言葉を使っている」と説明した。その上で「小さな話だろうと大きな話だろうと決裁文書の差し替えは極めてゆゆしきことだ」と陳謝した。

 改ざんという言葉を使うかは、財務省の調査報告書を公表する段階で最終的に判断する考えも示した。立憲民主党の川内博史氏への答弁。

 太田氏は衆院財金委で森友学園との交渉記録について、昨年二月から四月にかけて「廃棄を進めるだけではなく、変えるようなことをしたのではないかということも含めて調査している」と述べた。

 

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