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【政治】

佐川氏の再喚問要求 野党6党派 麻生氏責任も追及

 森友学園問題を巡り、佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官が不起訴となったことを受け、立憲民主党など野党六党派は三十一日、国対委員長会談で、真相究明には佐川氏を再び証人喚問する必要があるとの認識で一致した。このほか与野党から佐川氏に国会での説明を求め、麻生太郎財務相の責任を問う発言が相次いだ。

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、佐川氏に関し「刑事訴追の恐れがなくなるわけだから、今度は真相を洗いざらい(話す)条件が整う。証人喚問をもう一度要求する」と語った。

 自民党の閣僚経験者の一人は、佐川氏が三月の証人喚問で「刑事訴追の恐れ」を理由に説明を拒否したことに触れ「不起訴になったのだから、もう説明できる。知りたいのは真実だ」と強調した。

 麻生氏については、公明党の山口那津男代表が記者団に「役人レベルではなく、大臣として何らかの対応を問われる」と指摘。立民の枝野幸男代表は記者会見で「理財局として改ざんに関わっていたことがおおむね確定した。どう考えても財務大臣の責任は免れない」と指摘し、麻生氏の辞任を求めた。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は記者会見で、佐川氏の不起訴について「検察当局の事件処理に関することであり、政府としてコメントは控えたい」とした。

 

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