東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 政治 > 紙面から > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【政治】

「最大限の圧力」表現避け 菅長官、米に配慮

記者会見する菅官房長官=5月30日午前、首相官邸で

写真

 米朝首脳会談を控え、菅義偉(すがよしひで)官房長官は四日の記者会見で、北朝鮮に対する「最大限の圧力」という表現を避けた。トランプ米大統領が「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」と表明したことへの配慮とみられる。

 トランプ氏の表明を受けて、日本政府の対応に変更はあるのか問われると、菅氏は「北朝鮮から問題解決に向けた具体的な行動を引き出すべく、日米で緊密に協力していくという考え方は全く変わらない」と指摘した。

 その上で、「われわれは非常に強力な制裁を実施している。北朝鮮が行動するまで解除しない。基本方針は維持されている」と、圧力路線を継続していくことを強調した。しかし、記者会見で何度も使ってきた「最大限の圧力」という表現は「非常に強力な制裁」という言葉に置き換えた。

 トランプ氏の表明後、シンガポールで開かれた日米韓三カ国の防衛相会談では、共同声明に「圧力」という表現は盛り込まれなかった。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報