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【政治】

「拉致を知っているのは北朝鮮」 首相、日朝会談へ意欲

 安倍晋三首相は十八日の参院決算委員会で、北朝鮮による日本人拉致問題について「誰を拉致したかを知っているのは北朝鮮だ。知っていることを全て話し、全ての拉致被害者を帰国させてほしい」と強調した。「解決するためには、どのようなチャンスも見逃すつもりはない」と、日朝首脳会談の実現に強い決意を示した。

 首相は、二〇〇二年九月に小泉純一郎首相が訪朝した際、官房副長官として同行。当時の拉致被害者の状況を「北朝鮮は急に『曽我ひとみさん』の名前を出してきた。政府は把握していなかった」と振り返った。政府認定の拉致被害者のほか、拉致された可能性のある特定失踪者にも言及し「拉致問題の完全解決を目指し、取り組んでいきたい」と強調した。

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を「米朝首脳会談を実現した指導力がある」と評価。日朝首脳会談について、九月にロシア極東ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムや、国連総会の機会も視野に入れた上で「行う以上は、核、ミサイル、拉致問題の解決に資する会談としなければならない」と語った。 (大杉はるか)

 

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