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【政治】

「9条の精神持てば戦争なくなる」 国連決議求め市民団体が討論会

憲法9条の世界的な意義について話すパネリストら=24日、埼玉県日高市で

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 国連総会で憲法九条の支持決議を目指す埼玉県日高市の市民らによる「SA9(九条を支持せよ)キャンペーン」は二十四日、同市内でパネル討論会を開いた。約九十人が参加し、活動の意義や国連を中心とした世界平和の構築のあり方について議論した。

 顧問のドイツ人平和歴史学者のクラウス・シルヒトマンさん(74)は「日本が正義と秩序を基調とする国際平和を達成するために国家主権の制限に合意した」と指摘。憲法九条が「戦争を廃止する動議として国連総会で取り上げられるべきだ」と訴えた。幹事の上原稔男さん(72)は「各国が九条の精神を持てば戦争はなくなるはずだ」と語った。

 同グループは日本政府に九条支持の国連決議案の提出を求めるのは難しいと判断し、コスタリカなど非武装国を中心に二十数カ国の在日大使館に活動の趣意書を送って協力を要請している。近くパナマ大使館を訪問する。七月には、国連に加盟していないものの世界的に影響力のあるバチカン市国のローマ法王庁大使館を訪れ、意見交換する予定だ。(安藤美由紀)

 

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