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【政治】

「佐川氏の偽証9カ所」 立民が文案 自民に告発申し入れ

 立憲民主党は二十六日、森友学園問題に関する財務省の決裁文書改ざんを巡り、証人喚問した佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の偽証が衆院五カ所、参院四カ所の計九カ所あったとする告発状の文案を発表した。立民、国民民主など野党は議院証言法違反容疑で告発するよう自民党に申し入れた。与党は消極的な姿勢を示している。

 告発状案によると、佐川氏が森友学園への国有地売却問題について「二月上旬の新聞報道で初めて知った」「売却などに係る中で、安倍晋三首相や昭恵首相夫人の話はなかった」と証言した点などを虚偽の陳述として列挙した。

 告発には出席委員の三分の二以上による議決が必要となる。三月の証人喚問後、野党は「佐川氏の証言と矛盾するような証拠が出ている」(立民の枝野幸男代表)と指摘。国会の権威に関わると問題視している。

 自民党の森山裕国対委員長は党総務会で「佐川氏の人権に配慮しながら協議したい」と言及。公明党の山口那津男代表は会見で対応を聞かれ「告発の重みを考慮し、予算委で慎重に丁寧に議論することだ」と述べるにとどめた。

 

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