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【政治】

首相「ベストではない」 参院6増案に理解求める

 安倍晋三首相と野党五党派の代表が二十七日、今国会二回目の党首討論を行った。首相は参院の選挙制度で定数を六増する自民党の公職選挙法改正案について「ベスト、唯一無二のものであるとも言うつもりはない」としつつ、「一票の格差を是正しなければいけない。批判があることは承知で提出した」と説明し、理解を求めた。(村上一樹)

 立憲民主党の枝野幸男代表は、消費税率の10%への引き上げを二〇一九年十月に予定通り実施するのか質問。首相は「経済は生き物で、リーマン・ショック級の出来事がない限り」と前置きしながらも「予定通り行う」とした。枝野氏は「増税で国民負担を求める中、参院定数増に理解を得られるのか」と指摘した。

 沖縄沖での米軍嘉手納(かでな)基地(沖縄県嘉手納町など)所属F15戦闘機の墜落を巡り、首相は二十五日の参院予算委員会で飛行中止を申し出たと答えたことに関し、実際は要請していなかったと認めた。枝野氏が米軍が申し入れを否定していると指摘すると、首相は「米側に安全管理、再発防止の徹底を強く申し入れ、米側は点検のため訓練飛行を中止した」と釈明した。

 国民民主党の大塚耕平共同代表は首相の政権運営を「権力は乱用気味」と批判。共産党の志位和夫委員長は加計学園問題を追及した。

 

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