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【政治】

やじの穴見氏、文書で謝罪 肺がん患者側「言葉で説明を」

 受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の審議中、自民党の穴見陽一氏(48)が参考人のがん患者に「いい加減にしろ」とのやじを浴びせた問題で、穴見氏が謝罪文書を患者本人に送っていたことが二十九日、分かった。騒動以降、穴見氏は公の場に姿を見せておらず、法案も掘り下げた議論がないまま七月にも成立する見通しだ。患者側は「穴見氏は自分の口で説明し、命に関わる法案をより真摯(しんし)に議論してほしい」と訴えている。

 謝罪文書を受け取ったのは、日本肺がん患者連絡会代表の長谷川一男さん(47)。文書は二十五日付で、穴見氏は「喫煙する機会が狭められていくことへの思いが出てしまった」「不快な思いを与えてしまった」とわびた。ファミリーレストラン「ジョイフル」の役員であることにも触れ「(長谷川さんの意見は)お客さまへのサービスの視点からも真剣に考えなければならない」と記した。

 長谷川さんは文書について「気持ちをまっすぐに受け止めたい」としながらも「(公の場で)自ら考えを話してもらいたい」と述べた。

 

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