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【政治】

自衛官採用上限 32歳に引き上げ 防衛省方針、10月から

 防衛省は、自衛官の採用年齢の上限を現行の二十六歳から三十二歳に六歳引き上げる方針を固めた。政府関係者が七日、明らかにした。自衛隊法施行規則を改正し、十月からの実施を目指す。今週中にも省令改正のためのパブリックコメント(意見公募)を開始する見通し。

 引き上げが実現すれば、一九九〇年以来二十八年ぶり。少子化に加え、景気回復などの影響から、自衛官の応募者数が減少傾向にあることが背景にある。

 引き上げの対象は自衛隊の主力隊員になる「自衛官候補生」と、「一般曹候補生」。現行の採用年齢は「十八歳以上二十七歳未満」で二十六歳が上限となっている。

 防衛省は毎年、退職者数などを勘案して防衛力を維持できるよう採用計画を立てる。自衛官候補生は二〇一四年度から一七年度まで四年連続で採用数が採用計画を下回っている。

 小野寺五典(いつのり)防衛相は七日の記者会見で「自衛隊の人的基盤の充実、強化策について不断の検討を行っている」と話すにとどめた。

 

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