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【政治】

辺野古承認撤回 県に先送り案 政府の土砂投入延期受け

米軍普天間飛行場の移設工事が続く沖縄県名護市辺野古の沿岸部=14日午後

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 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設を巡り、十七日にも予定していた土砂投入を国が延期する方針を固めたことを受け、埋め立て承認の撤回を同日以降に先送りする案が十五日、県に浮上した。ただ、県政与党や県民からは翁長雄志(おながたけし)知事が表明した撤回の早期実現を求める意見が強く、県はぎりぎりまで厳しい判断を迫られそうだ。

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 県は、十七日の土砂投入に備え、撤回手続きを進めてきた。九日には事業者の防衛省沖縄防衛局から弁明を聞く聴聞を実施。現在、報告書を作成中で、職務代理者の富川盛武副知事に提出されれば、撤回の条件が整う。

 先送り案が浮上しているのは、移設阻止に向けた最後のカードとされる撤回を「いざというときの切り札として温存したい」(幹部)との県側の思惑があるためだ。

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 菅義偉官房長官は十五日の記者会見で、撤回に関し「最終的にどのような判断をするのか、対応を見守りたい」と述べ、県の動きを見極める考えを示した。

 

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