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【政治】

「9条改憲の緊急性 あると考えてない」 石破氏、急ぐ首相を批判

 自民党の石破茂元幹事長は十七日、国会内で記者会見し、九月の党総裁選に向けて改憲に関する考えを説明した。九条改憲は「本当に国民の理解を得て世に問うべきものだ。スケジュールありきでやるべきものだとは考えていない」と、優先度が低いことをあらためて強調した。党憲法改正推進本部が三月にまとめた改憲四項目のうち、参院選での「合区」解消や緊急事態条項新設の緊急性が高いとした。

 安倍晋三首相(党総裁)は九条一、二項を維持して自衛隊を明記する党の改憲案を「次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」と、九条改憲を急ぐ考え。これに対し石破氏は「緊急性があると考えていない。論理必然だとも考えていない」と批判した。

 石破氏は、改憲が最優先課題かとの質問に「最も急ぐとは考えていない。社会保障の改革や雇用の安定、所得の増大が一丁目一番地だ」と指摘。改憲四項目のうち、教育の充実は「憲法に書く形でやるよりも、きちんと現場で行うべきだ」と主張した。 (中根政人)

 

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