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【政治】

石破氏、地方遊説を加速 首相は訪ロ 論戦中断

 自民党総裁選に立候補している石破茂元幹事長は十一日午前、神戸市で街頭演説し「日本をどうするのか、広く国民に話を聞いてもらいたい」として防災省新設構想など持論を訴えた。一騎打ちとなった安倍晋三首相(総裁)のロシア訪問によって論戦が中断する中、党員・党友による地方票を掘り起こそうと地方遊説を重ねる。

 自民党の現状に関し「みんな物を言わなくなった。首相に叱られる、出世しなくなると考えるのは間違いだ」と憂慮を示した。これに先立ち道の駅で、地元産の野菜や果物の直売所を見学。近くのワイン用ブドウ畑も訪れ、収穫作業に当たっていた農家と意見交換した。ブドウを試食したほか「農業に携わる一人一人の所得を上げないといけない」と語り掛けた。

 二階俊博幹事長は記者会見で、総裁選に関し「まだ始まったばかりで盛り上がっていない」として、今後の論戦の活発化に期待感を示した。

 石破氏は十一日、神戸市、大阪市などで演説。十二日には富山県、十三日には福岡、長崎両県を訪問する。安倍氏はロシアでの国際会議に出席するため、十日から極東ウラジオストクを訪問している。帰国は十三日で、論戦再開は十四日となる見込みだ。

 

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