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【政治】

下村氏「安倍色を払拭」 改憲機運醸成へ全国行脚

 自民党憲法改正推進本部の下村博文本部長は三日、北海道北斗市を訪れ講演し、改憲機運を国民的に高めるための全国行脚を始めた。各種世論調査で改憲への賛成が伸び悩む現状を受け、自ら各地を飛び回る。函館市では記者団に「良くも悪くも『安倍色』を払拭(ふっしょく)することが必要だ」と語り、安倍晋三首相の改憲意欲が前面に出すぎないよう取り組む考えも示した。

 講演で、十一月三日は日本国憲法が公布された日だと言及した上で「いつも解釈改憲するのでなく、時代や環境の変化に応じて改正、修正すべきだ」と主張。国会での議論活性化に向けて野党側と水面下で接触していると明かし、「安倍首相の下では賛成できないとの拒否反応がある」と手応えの厳しさも語った。

 世論が盛り上がらない状況も懸念する。先月の共同通信世論調査では、改憲論議加速を求める首相の意向に賛成したのは36・4%にとどまり、反対が48・7%に上った。

 下村氏は先月二十九日、二百八十九ある党の衆院小選挙区支部ごとに改憲推進本部を設立するよう通知した。三日は記者団に「依頼された地域は最優先で回る。直接対話を重ねていく」と強調した。

 

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