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【政治】

未明の参院 次々成立 水産関連法、10連休法…

 八日未明の参院本会議では、地元の漁協や漁業者に優先的に漁業権を割り当てる漁業法規定を廃止する水産改革関連法や来年四〜五月の「十連休法」が相次いで成立した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)も承認された。

 水産改革関連法は、与党などの賛成多数で可決、成立。約七十年ぶりとなる漁業制度見直しで、養殖分野などに企業の参入を促す。

 皇太子さまが新天皇に即位される来年五月一日と、即位の中心儀式「即位礼正殿の儀」が行われる同十月二十二日を来年に限って祝日とする法律は、共産党を除く与野党の賛成多数で可決、成立。祝日法の規定により、来年四月二十七日〜五月六日は十連休となる。

 来春の統一地方選の投票日に関し、都道府県と政令指定都市の首長、議員選挙を四月七日、政令市以外の市区町村の首長、議員選挙を四月二十一日とする特例法は、全会一致で可決、成立した。衆参両院議員の欠員を補う統一補欠選挙も、四月二十一日に早めた。

 子どもの健全な成長を後押しするため、母親の妊娠期から切れ目のない医療、福祉の提供を目指す成育医療等基本法は全会一致で可決、成立した。

 スポーツやコンサートのチケットを高値で転売することを禁じる入場券不正転売禁止法は全会一致で可決、成立した。法規制が及ばなかったネット上のダフ屋行為に歯止めをかける。

 日欧EPAは与党などの賛成多数で承認された。欧州議会も年内に批准し、来年二月一日に発効する見通し。世界の国内総生産(GDP)の約三割を占める自由貿易経済圏が生まれる。

◆臨時国会閉幕 首相あす会見

 安倍晋三首相が臨時国会閉幕に合わせ、十日に官邸で記者会見を行うことが分かった。外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管難民法が成立した意義を強調し、国民の理解を得たい考えだ。政府関係者が八日、明らかにした。

 臨時国会の閉会に伴う会見は、野党の強い反対の中、特定秘密保護法が成立した二〇一三年十二月以来。

 

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