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【政治】

辺野古停止署名、10万筆に ローラさんも呼び掛け 米政府、回答へ

 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)の新基地建設を巡り、建設の是非を問う来年二月二十四日の県民投票まで工事を止めるようトランプ米大統領に求める嘆願書への電子署名が十八日、目標の十万筆に達した。各界の著名人にも協力の輪が広がり、署名開始の十日後に達成。米政府は六十日以内に対応を検討し、公式に回答することになる。

 電子署名は米ホワイトハウスの請願サイト「WE the PEOPLE」で実施。ハワイ在住で沖縄出身者の血を引く日系四世の作曲家ロブ・カジワラさん(32)が今月八日に始めた。米政府の回答を得るには、署名開始から三十日に当たる来年一月七日までに、十万筆を集める必要があった。本紙は十七日朝刊で、この署名活動を報じた。

 タレントのローラさんが十八日、写真投稿アプリ「インスタグラム」で「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの」と署名を呼び掛けた。沖縄出身のタレントりゅうちぇるさん、芥川賞作家の平野啓一郎さんらも賛同の輪に加わった。

 日本時間十六日午後七時時点で六万筆超だった署名数は順調に伸び、本紙が確認したところ十八日午後三時ごろ目標に達した。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は十八日午後の記者会見で、十万筆達成に関し「他国が行っている施策に関することだ」とコメントを控えた。

 目標達成後も署名は可能。十三歳以上であれば、居住地や国籍に関係なく参加できる。サイトで名前とメールアドレスを入力し、確認メールが届いた後、指定されたリンクをクリックすれば完了する。

 嘆願書は、九月の知事選で新基地建設反対を掲げた玉城(たまき)デニー氏が勝利したのに、日本政府と在日米軍は県民の意思を無視していると指摘。トランプ氏が工事停止を命じるよう求めている。 (島袋良太)

 

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