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【政治ネットモニター調査】参院選に何を期待? 明確イメージなお定着せず2007年6月4日
「衆院選のように直接政権を選択する選挙ではない参院選に何を期待するか」−。政治ネットモニターに選択方式(二日掲載)のほか、記入方式で聞いたところ、約86%の人から具体的な回答があった。突出して多い答えはなく、参院選の意義について明確なイメージが定着していない実態が浮き彫りになった。 比較的多かったのは「準政権選択」という位置づけ。昨年九月の安倍政権発足以来、初めて迎える国政選挙だけに、政権の是非について国民が意思表示する場にしたいという意見が目立った。 「選挙そのものに期待しない」というあきらめの声も同数あった。「衆院のカーボンコピー」とやゆされる参院の不要論もかなり含まれていた。 憲法改正、年金問題など具体的な政策で、国民の意見を反映させるための「政策審判」の機会ととらえる声も多かった。参院選で各党は、他党との違いをよりはっきりさせる必要がありそうだ。 衆院と異なり、党派にとらわれず政策を吟味する院づくりに向けた「参院活性化」の機会ととらえる意見も相次いだ。各界の専門家など優秀な人材を国政に迎える機会としての期待感がある一方、安易なタレント候補擁立を疑問視する声もあった。 参院選に期待すること◆安倍政権の中間試験と位置づける。結果次第では政界再編のいい機会になるかもしれない(群馬県・20代男性) ◆(参院選は)制度上政権選択にはならないが、国民が政権を支持するかしないか表す点では衆院選と変わりない(千葉県・30代女性) ◆とりあえず野党に過半数を確保してもらいたい。どんな法案でも通る今の国会が嫌だ(岐阜県・40代女性) ◆参院選の結果で政権が動くのもどうかと思う(東京都・20代男性) ◆期待するものがないので投票に行かない(石川県・60代女性) ◆参院は本来衆院を監督する立場。今は機能してないから不要だ(愛知県・40代男性) ◆領収書も管理できない政治家には何も期待できない(神奈川県・60代女性) ◆政権交代がない以上、中期的政策課題を示して論戦を(東京都・30代男性) ◆憲法改正の動きに意思表示をする手段の一つが参院選(埼玉県・40代男性) ◆憲法改正、年金、政治とカネなどについて正面切った議論を期待(静岡県・50代女性) ◆参院選が、衆院の決定をなぞってばかりの参院の存在意義を問い直す契機になってほしい(神奈川県・30代女性) ◆(参院には)衆院の監視役を期待したいし、そのような選挙戦であってほしい(三重県・30代男性) ◆ボランティア活動の代表者や教育分野の指導者など、広い範囲から候補者が出て、衆院に左右されない参院ができるといい(三重県・50代女性) ◆地域代表というより、大局的視野で国のことを考える人が議員になることを期待(東京都・30代男性) ◆(政党は)芸能人や知名度のある人を立候補させているが、うんざり。もっと真剣に国のことを考える人の立候補を願う(愛知県・20代女性) ◆特定の支持団体の候補者でなく、政党色が少なくて議論のできる人が議員になってほしい(静岡県・60代男性) ◆衆院選で落選した人が参院選に立候補するのは納得できない(岐阜県・50代男性)
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