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【埼玉】

「見沼田んぼ」エリア 全長20キロ超の桜回廊

見沼田んぼの桜回廊の一部=2015年4月、さいたま市で(同市提供)

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 さいたま市を中心に広大な田園風景が広がる「見沼田んぼ」と呼ばれるエリアに、全長二十キロを超える桜回廊が完成した。市が三年以上にわたり取り組んできたプロジェクトで、「桜の下をずっと散策できる環境は珍しいので、ぜひ多くの方に来てほしい」とアピールしている。今年は三月末から四月上旬に見頃を迎えそうだ。

 見沼田んぼは南北約十四キロ、面積約千二百五十七ヘクタールの田畑や雑木林、河川などからなる大規模な緑地空間で、一年を通してさまざまな植物が芽吹き、野鳥も多く息づく。外縁に流れる農業用水「見沼代用水」沿いには古くから桜が多く、近隣住民の植樹などで総延長一八・二キロ(千八百十三本)に及んでいた。

 さいたま市は青森県弘前市の岩木山南麓にある約二十キロの「世界一の桜並木」(約六千五百本)を超える桜回廊をつくろうと、二〇一三年十一月に実行委員会を立ち上げ、市民や企業などに呼び掛けて一口五百円から寄付を募った。

 昨年十二月末までに集まったのは約千六百万円。百十三本の苗木提供もあった。市はエドヒガンザクラやミヤビザクラなどの植樹を進めるとともに、ベンチなども設置。今年三月上旬に長さ二〇・二キロ、千九百七十八本の桜回廊が出来上がった。

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