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【埼玉】

「トトロの森」新たに取得 所沢の公益法人、雑木林2200平方メートル

トトロのふるさと基金が新たに取得した緑地=所沢市で

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 埼玉県と東京都にまたがる狭山丘陵の環境保全を目的に、緑地の取得を進めている所沢市の公益財団法人「トトロのふるさと基金」は先月、新たに同市三ケ島二の雑木林二千二百八平方メートルを購入した。

 取得地は四十一カ所目で、購入資金は七百九十万円。コナラやクヌギなどの高木が生育する緩やかな傾斜地で、北側は早稲田大所沢キャンパスの敷地周囲を巡る散策道に接しているという。同基金が「トトロの森」として保全する緑地の総面積は約七万八千平方メートルとなった。

 同基金によると、今回の取得地は地権者の意向で市の里山保全地域指定から漏れていたという。荻野豊専務理事は「開発行為が可能な緑地も残していきたいと考えて取得を決めた」と話している。今後、植物の種類などを詳しく調べて管理方針を策定する。

 同基金は宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」の舞台になったとされる狭山丘陵の豊かな自然を残そうと設立された。一九九一年八月に初めて、同市上山口の緑地千百平方メートルを購入後、同市や入間市、東京都東大和市などで緑地を取得してきた。 (加藤木信夫)

 

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