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【埼玉】

秩父で「地下街に避難」!? 北朝鮮ミサイル問題

ミサイル落下時に地下街に避難するよう呼びかける秩父市のチラシ

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 北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際の避難方法をめぐり、市内に地下街のない秩父市が、チラシで市民に「地下街への避難」を呼び掛けていたことが分かった。市の町田恵二総務部長は「市内に地下街はないが、仕事などで東京都内に通う人もいるのではと思い、作成した」と話しているが、市民からは「実態に即していない」との声も出ている。

 チラシはA4判。ミサイルが秩父地域に落下する可能性がある場合、登録制の「ちちぶ安心・安全メール」などで連絡するとし、屋外にいる場合は「できるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する」と記載されている。チラシは五月十日ごろから各戸に回覧される予定になっていた。

 市総務部によると、同市は国の全国瞬時警報システム(Jアラート)と市の防災行政無線が直接つながっておらず、無線による連絡が遅れがちになる。そのため、Jアラートと連動する「安心・安全メール」の周知を図ろうとチラシを作ったという。

 町田部長は「新しい防災行政無線が整備されるまでの間、『安心・安全メール』の登録をお願いしたかった」と説明。チラシの内容は内閣官房が作成した見本をもとに市内向けに編集したという。 (出来田敬司)

 

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