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【埼玉】

豊田氏秘書への暴言きっかけ カード受け取った男性「まさか、こんなことで」

 「こんなことであんな激しい罵声を浴びせたり、暴力をふるうきっかけになるとは」−。自民党員の新座市内の男性商店主(66)は、驚きを隠せない様子で語った。

 一部報道によると、豊田氏が秘書へ暴行したきっかけは、同氏の事務所が支持者に送るバースデーカードの宛先を、事務所スタッフが間違えたことだったとされる。男性商店主は、そのカードを受け取った一人だった。先月、名前表記に別人の氏名が書かれたカードが届き、その一週間後に正しい氏名の入ったカードが、連絡もないまま送り直されてきたという。「宛名を間違えたんだなと思うぐらいで、特に気にもとめていなかったのに」

 地元の自民党員にとって、若くて華やかな経歴の豊田氏は期待する存在だった。「地元の祭りにもよく来てくれたし、悪いうわさも聞いたことがない」。それだけに、裏切り行為への落胆も大きい。「何度か店にあいさつに来たが、腰の低い人という印象だった。報道を見て驚いたし、支持者としてはがっかりだよ」と嘆く。

 新座市東北の雑居ビル二階にある豊田氏の地元事務所は、カーテンが閉め切られひっそりとしていた。「午前中は人がいたようだが、その後は電気が消えている」と同じフロアにある会社の男性。事務所には地元へのおわびなどを記した張り紙などもなかった。

 男性商店主は「豊田氏は公募候補。党員としたら、党が決めた人に入れるしかない。今後はきちんと調査して、しっかりした人を選んでほしい」と党にも注文をつけた。 (井上峻輔)

 

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