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【埼玉】

「小鹿野町が出資債を出さないと…」 広域水道事業問題で秩父市長

 秩父市など一市四町でつくる秩父広域市町村圏組合の水道事業に、小鹿野町が出資債の支出を見合わせている問題で、同組合管理者の久喜邦康・秩父市長は二十八日の定例記者会見で「小鹿野町が出資債を出さないと(水道施設の)耐震化工事が進まない」として、他の市町と足並みをそろえるよう求めた。

 久喜市長は「小鹿野町長選の日程が(十月に)迫っており、選挙戦の論争になる可能性がある」として、即座に支出を求めない意向を示した。

 その上で「現状では小鹿野町内の水道施設の耐震化工事は遅れることになる」と示唆。「次期町長に出資債を出していただかないといけない」と述べ、町長選以降、同町に対応を迫る方針だ。

 問題の出資債は、浄水場やポンプ設備など水道施設の建設改良のため、各市町が起債して支出する分担金。

 負担額は一市三町で五億三千四百万円に上るが、小鹿野町は「組合からの事前の説明が急すぎた」として支出をせず、七千二百四十万円の負担を免れている。 (出来田敬司)

 

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