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【埼玉】

行田の田んぼに「陸王」現る 地元舞台のドラマPR

池井戸潤さんの小説「陸王」のマークとテレビドラマの主演を務める役所広司さんが描かれた田んぼアート=行田市で

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 行田市小針の古代蓮(はす)会館南側に、同市を舞台にした小説「陸王」や俳優の役所広司さんなどが描かれた田んぼアートが出現した。これまでの田んぼアートを大きく引き離す完成度の高さが特徴で、観光客らの話題となっている。 (花井勝規)

 世界最大としてギネス記録に認定された約二・八ヘクタールの田んぼアートは例年通り同館東側で制作されているが、今年は新たな試みとして、同館南側でも約一ヘクタールの田んぼアートを制作していた。

 絵柄は、集英社から昨年出版された人気作家・池井戸潤さんの小説「陸王」の装丁のデザインと役所さんのイラストなど。「陸王」を原作に、役所さん主演のテレビドラマが十月からTBS系で放送されるのを記念し、市とTBSのタイアップ企画として市が制作した。

 陸王は、日本一の足袋産地である行田市を舞台に、老舗足袋メーカーが新規事業としてランニングシューズづくりに挑戦するというストーリー。ドラマで役所さんは主人公の四代目社長・宮沢紘一役を演じる。

 原画はTBSが提供したが、実際に田んぼに稲を植える際に使う設計図の制作過程で、遠近法を大幅に見直してよりリアルに見えるよう改善した。図柄の微妙な線も正確に表現するため、田んぼアートづくりに慣れたベテラン職員ら二十〜三十人が稲を丁寧に植えたという。

 同館南側の陸王の田んぼアートは週明けから、イナダヒメノミコトとスサノオノミコトなどを描いた東側の田んぼアートは来週末ごろから見頃を迎えそうだ。いずれも地上約五十メートルにある同館展望室から眺めることができる。問い合わせは同館=電048(559)0770=へ。

 

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