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【埼玉】

埼玉の民話 3劇団競演 11・14・15日に所沢で公演

総合プロデュースの青柳瑞樹さん(右)とTeamAの皆さん=所沢市で

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 県に伝わる民話を演劇、身体表現、映像、朗読などで多彩に表現する「彩霊奇譚(さいたまきたん)」が十一日に野老澤町造(ところさわまちづくり)商店(所沢市元町)で、十四、十五の両日に新所沢東公民館(同市美原町一)で、それぞれ上演される。所沢など各地のその土地にまつわるユニークな民話を次世代に継承することを目的に、所沢を中心に活動する幅広い年代層の三劇団が競演する。(加藤木信夫)

 三劇団は「Team A」「84」「シアターらん」。Team Aは、同市にキャンパスを置く日大芸術学部の学生と講師で構成。84は、八十四歳まで演劇を楽しみたいと昨年旗揚げしたシニアグループ。シアターらんは所沢の老舗劇団だ。

 演目は河童(かっぱ)の侘(わ)び証文(所沢市)、夢地蔵(東松山市)、山内禁鈴(川越市)など。河童の侘び証文は、所沢の柳瀬川で人の肝を盗んでいた河童が、和尚さんに侘び証文をしたためて許される民話を題材に制作されたという。

 Team Aでメインキャストを務める同大三年の天野綾音さん(21)は「一つの演目が二十分程度と短く、小さなお子さんからお年寄りまで気軽に楽しんでいただけると思います」と話す。

 彩霊奇譚を総合プロデュースした、同大講師の青柳瑞樹(みずき)さん(40)=劇団おしゃれ大学主宰=は「大掛かりな舞台を使用しないで演じられるので、どこへでも出前公演できます。今後は幼稚園や小学校、老人ホームなどで検討します」と話している。

 公演は全席自由で、資料代として千円(税込み)がかかる。問い合わせはTeam Aの加田斎(ひとし)さん=電080(5180)6344=へ。 

 

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