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【埼玉】

あす「6141号」記念イベント さいたま・鉄道博物館 

 鉄道博物館(さいたま市大宮区)所蔵の「ナデ6110形式6141号電車」が国の重要文化財(重文)に指定されたのを記念して、十四日に博物館で銘板の除幕式と講演会が開かれる。

 6141号電車は、都市近郊で増えた鉄道需要に対応するため、当時の鉄道院新橋工場で一九一四年に製造。全長十六メートルと当時としては大型で、乗降用の扉を片側に三つ備え、連結した複数の車両を一カ所の運転台で制御できる方式を採用するなど、今日の通勤電車の原型となる設備を備えていた。

 中央本線や山手線、私鉄で使用された後、一九七二年に鉄道記念物に指定され、復元工事を経て博物館に二〇〇七年のオープン当時から展示されている。文化審議会の答申を受けて今年九月、博物館の収蔵品としては四件目の重文になった。

 十四日は午後一時から、車両ステーション一階で記念銘板を除幕。午後三時から博物館内のてっぱくホールで、茨城大教育学部特任教授の堤一郎さん、鉄道総合技術研究所担当部長の小野田滋さんが講演する。入館料は一般千円。 (鈴木泰彦)

 

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