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【埼玉】

絢爛豪華 山車21台競演 「川越まつり」きょうまで

山車がすれ違う際、囃子(はやし)台を向き合わせて囃子を競う「曳っかわせ」が繰り広げられた=川越市で

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 絢爛(けんらん)豪華な山車が蔵造りの町並みで競演する「川越まつり」が十四日、川越市の北部市街地を中心に始まった。

 まつりは一六四八(慶安元)年、川越城主の松平信綱が川越氷川神社に神輿(みこし)や獅子頭などの祭礼道具を寄進したのが始まりとされる。江戸の城下町で行われた「天下祭」の影響を受けながら発展しており、「川越氷川祭の山車行事」として二〇〇五年、国重要無形民俗文化財に指定。昨年、「秩父祭の屋台行事と神楽」とともに「山・鉾(ほこ)・屋台行事」(国内三十三件)として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。

 今年のまつりは、もともと約十台の山車が参加する予定だったが、ユネスコ登録から初めての開催とあって、各町内の協力で二十一台が参加。江戸時代から続く祭礼絵巻に、多くの観光客が詰めかけた。

 十五日は川越氷川神社を出発した神幸祭の行列が午前十一時十五分ごろ、市役所前に到着。その後、八台の山車が市役所前に整列する「山車揃(そろ)い」が行われる。 (中里宏)

 

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