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【埼玉】

<春日部市長選>候補者の横顔   

 二十二日に投開票される春日部市長選の立候補者二人の横顔を紹介する。(杉本慶一)

(上から届け出順)

岩谷一弘(いわや・かずひろ)さん 51 無新

 市民の声 市政反映

 今年五月。地元の若手自営業者らでつくるグループから市長選への出馬を求められた。「市の人口減少を食い止め、かつてのにぎわいを取り戻してほしい」。熱い要請に応え、市長を目指す決意を固めた。

 早大卒業後に東京都内のホテルに勤務。その後、春日部で両親が経営する日本料理店で働いた。家業を継ぐ道もあったが、周囲から推される形で市議に。それから十一年。人脈を広げつつ、自分なりの市の活性化策が見えてきた。

 市議会では、現市長の石川良三さんの与党会派に所属していた。しかし、「今の市政は市民の声を聴かず、都合の悪い情報を公表しなくなった。私は市民の声に耳を傾け、市政に反映させる」と力を込める。

 妻と二人暮らし。盆踊りが得意で、「十二曲踊れる。いろんな所に行っても、すぐになじんで踊れる」と笑顔を浮かべる。

石川良三(いしかわ・りょうぞう)さん 66 無現<3>

 「現場主義」を貫く

 旧春日部市の市議だった二〇〇五年。旧庄和町との合併に伴う新市長選に出馬し、初当選を果たした。「地元を愛する気持ちは誰にも引けを取らない、という思いだった」

 三期目には市立病院の新築移転を実現させ、小中学校の耐震工事もすべて終えた。一方、市の人口減少に歯止めがかからない。東武・春日部駅周辺のまちづくりはどうするか。こうした大きな課題を「解決できるのは私以外いない」と、四選出馬を決めた。

 「現場主義」がモットーだ。「まずは自分が現場に行って、市民からいろいろなことを聞き、市政に反映してきた」と自負する。

 妻は、市議時代に乳がんで亡くなった。現在は娘夫婦と孫二人との五人暮らし。自宅では普段、一歳半と三カ月の孫を風呂に入れたり、寝かしつけたりしている。そんな時が「一番の癒やしですね」。

 

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