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【埼玉】

「戦争は一瞬で生活奪う」 県戦没者追悼式に1000人 さいたま

約1000人が参列した県戦没者追悼式=さいたま市で

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 県戦没者追悼式が十七日、さいたま市の埼玉会館で開かれ、遺族や関係者約千人が列席し、平和を祈念した。

 県出身者四万八千人超が犠牲となった先の大戦から、今年は七十二年。あいさつに立った上田清司知事は、終戦前夜の熊谷大空襲に触れ、「戦争は一般市民の生活を一瞬にして奪ってしまう」と平和の大切さを強調した。

 父親がインパール作戦に従軍し三十三歳の若さで亡くなったという遺族代表の岩上紀美子さん(76)=春日部市=は「当時、私は四歳、妹は一歳でした。父が日記に記した私への言葉が心の支えになってきました」と語り、「戦後生まれが八割と言われる中、次の世代に平和の尊さを伝えていくのが責務だと思います」と話した。 (田口透)

 

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