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【埼玉】

ブランド栗で焼き菓子開発 日高市が女子栄養大などと協力

高麗川ブラウン(右)などをPRする、女子栄養大の岩井綾花さん(右)と、かにやの水村真太郎社長=所沢市役所で

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 日高市は菓子屋の「かにや」(狭山市)、女子栄養大(坂戸市)と協力し、市特産の栗「高麗川マロン」を使った焼き菓子「栗匠 高麗川ブラウン」を開発した。十一月二日から数量限定の予約販売を始める。

 県内有数の生産量を誇る市産の栗ブランドを強化するとともに、高齢化などから離農や規模の縮小傾向がみられる生産農家の収入増と意欲向上につなげる狙いがある。

 開発には国の地方創生推進交付金を活用。市から女子栄養大に「栗を使った新たな土産品」の企画が委託され、食文化栄養学科四年の岩井綾花さん(22)が中心となって、ネーミングを含む試作品を提案した。

 高麗川ブラウン(重さ六百グラム、長さ十八センチ)は、高麗川マロンの中では小ぶりだが、味わいと香りが優れた大峰(おおみね)と呼ばれる品種がふんだんに使われている。

 余計な香りや味を出す材料は使用せず、沖縄産黒糖の風味により栗の味わいを引き立てた。先月、天皇、皇后両陛下が来県した際も、一切れ(約五十グラム)をきれいに召し上がられたという。

 かにやが商品化し、一本税込み七千八百円。一シーズン百本限定で販売される。岩井さんは「高麗川ブラウンが注目を集め、生産農家の皆さんの意欲向上に寄与するものになればうれしい」と話している。

 併せて、市産のクリを使った渋皮煮を丸ごと詰め込んだ「栗匠 栗饅頭(まんじゅう)」(同三百円)も開発され、約一万個を生産して十一月二日から販売される。問い合わせはかにや=電04(2954)7111=へ。 (加藤木信夫)

 

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