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【埼玉】

県内台風被害 河川20カ所であふれる

約50メートルにわたり陥没した道路。隣接中学のフェンスもなぎ倒された=所沢市で

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◆5人軽傷 6カ所で土砂崩れ

 二十三日早朝に関東地方を直撃した台風21号は、県内各地にも大雨や強風による被害をもたらした。同日午後三時現在の県のまとめによると、河川二十カ所で水があふれたほか、所沢市などの六カ所で土砂崩れが発生。倒木などで五人が軽傷を負い、民家六十九戸で床上・床下浸水が確認されている。

 気象庁によると、二十三日朝までの二十四時間降水量は、所沢二五六ミリ▽熊谷二四三・五ミリ▽飯能二三八ミリ▽秩父二二二・五ミリ▽ときがわ二二一ミリ−などとなり、十一地点で十月の観測史上最大を記録した。

 河川では芝川(さいたま市)、新河岸川(川越市)、柳瀬川(所沢市)などで水があふれたが、県によると、具体的な被害の有無は分かっていない。

 民家の床上浸水はふじみ野市で六戸、富士見市で四戸、行田市で四戸などを確認。川越市によると、同市寺尾地区などで百戸以上の浸水被害が出て、消防のボートで避難した住民もいるという。 (杉本慶一、中里宏)

◆所沢で道路崩壊 周辺住民35人避難

 所沢市では、市立山口中学西側の道路が陥没。けが人はなかった。周辺の十五世帯計三十五人が近くの町内会館に避難した。

 所沢中央消防署によると、現地では約五十メートルにわたり道路が陥没した。道路に接した山口中学のフェンスがなぎ倒され、電柱も傾いた。

 ◇ 

 秩父市下吉田のがけでは幅約五メートル、高さ約十メートルにわたって土砂崩れが発生。近くの市道をふさいだ。

 

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