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【埼玉】

徳栄から2人プロへ ドラフト会議

プロ野球での目標を掲げる西川選手(左)と清水投手=加須市の花咲徳栄高で

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 花咲徳栄の投打の柱がそろって夢の舞台へ。二十六日のプロ野球ドラフト会議で、同校の西川愛也(まなや)選手が埼玉西武ライオンズから二位、清水達也投手が中日ドラゴンズから四位で指名を受けた。今夏の甲子園で県勢初優勝の原動力となった二人は、プロ野球人として別々のチームで選手生活を歩むことになったが、「日本シリーズで日本一をかけて対戦したい」と声をそろえた。 (牧野新)

 二人は岩井隆監督(47)らと、校長室でドラフト会議のテレビ中継を見守り吉報を待った。互いが指名されたことを知ると「おめでとう」と祝い合った。

 指名後の記者会見で、西川選手は「指名されたからといって一喜一憂せず、ここからスタートしたい」と気を引き締め、清水投手は「素直にうれしい。感激です」と喜んだ。

 今夏の甲子園で、西川選手は不動の三番打者、清水投手は救援の切り札として活躍した。

 三割超の通算打率と十打点を記録した西川選手。大会時には、けがの影響で三十メートルほどしか投げられず守備面に不安があったが、今では外野からのバックホームもできるまで回復し、万全の状態だ。

 清水投手は百五十キロ投手として全六試合で継投。自慢の直球に百三十キロ台の変化球を織り交ぜる投球で計約二十回を投げた。U−18(十八歳以下)日本代表にも選出され、ワールドカップでの世界三位に貢献した。

 教え子の快挙に岩井監督は「二人そろって指名されたのでホッとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。その上で「自立することを意識して指導してきたので、壁に当たった時には自ら考えて成長していってほしい」とエールを送った。

 

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