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【埼玉】

森林や水問題で秩父市民と語る 元ボリビア国連大使

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 森林と水の保全を考える市民の集いが二十八日、秩父市宮側町の交流拠点「ほっとすぽっと秩父館」で開かれた。元ボリビア国連大使のパブロ・ソロンさんと市民ら約二十人が、森林地域の環境問題について話し合った。

 集いは、今月下旬に東京や大阪など各地で開かれるソロンさんの講演会に合わせて、秩父市内の市民団体などが主催した。

 ソロンさんは二〇一〇年に大使を務めていた際、国連総会の場で水の権利について討論したと説明。「水は私たちの権利の一つであり、民間企業に任せてはならない」と述べた。

 ソロンさんに同行しているフィリピンの森林研究者マリー・ルーさんは「一種類の樹木からなる人工林は火災に弱い。さまざまな木を植えることで、持続可能な森をつくることが大切だ」と主張した。

 奥秩父で急速に進む人口減少の報告や、小鹿野町の浄水場の存廃問題の説明もあり、市民たちがさまざまな点から森と水の在り方を考えた。 (出来田敬司)

 

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