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【埼玉】

上尾情報漏えい 逮捕の業者が市長に接触後、入札参加

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 上尾市のごみ処理施設の業務を巡る入札情報漏えい事件で、議長の田中守容疑者(72)に現金を提供したとされる設備管理会社「明石産業」(さいたま市)の山田明容疑者(82)が、市長の島村穣(みのる)容疑者(73)と知り合って、間もなく市発注業務の入札に参加していることが市などへの取材で分かった。

 市や県警などによると、二〇一一〜一二年ごろ、山田容疑者は議長の田中容疑者に初めて接触。その後、田中容疑者から市長の島村容疑者を紹介された。明石産業は同時期の一二年二月、市が発注した「西貝塚環境センター運転管理業務」の入札に初めて参加した。

 この業務はそれまで指名競争入札だったが、この時に条件付き一般競争入札に変更され、参加業者の間口が拡大。結果は別の業者が落札した。

 明石産業はその後、一四年のペットボトル処理業務を落札。翌一五年には、予定価格約五億九千万円の運転管理業務を落札したものの、市議会で経緯の不透明さや業務の遂行能力が問題視されたうえ、市が求めていた書類を提出せず、契約解除になっていた。

 同社は今年一月、ペットボトル処理業務の入札に再び参加。この時に島村容疑者らは入札情報を漏えいしたとされ、逮捕された。

 

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