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【埼玉】

東日本周遊ルートで誘客を さいたまでフォーラム

地域発展に向けて連携を誓う東日本の自治体の首長ら=さいたま市大宮区のパレスホテル大宮で

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 JR大宮駅から新幹線でつながる自治体の首長らが集まる「第三回東日本連携・創生フォーラムinさいたま」が一日、さいたま市大宮区のパレスホテル大宮であり、昨年のフォーラムで策定が決まった「東日本連携広域周遊ルート」の一部が発表された。今後は観光客への周知や商品化を目指す。 (井上峻輔)

 周遊ルートは、二〇二〇年東京五輪に向けて増加する外国人観光客を東日本に呼び込もうと企画。各自治体が協力し、地域資源を生かした経路を検討してきた。全五十二ルートを準備中で、この日はそのうちの四ルートが示された。

 「東日本の伝説とパワースポット巡り」は、北海道の函館空港から大宮駅までを四泊五日で南下するルート。女性と外国人観光客をターゲットにしている。

 函館八幡宮(函館市)や三内丸山遺跡(青森市)、中尊寺金色堂(岩手県平泉町)などを巡る。秋田市ではきりたんぽ鍋、宇都宮市ではギョーザを食べるなど、各地の名物も味わうプランになっている。

 ほかにも上越新幹線と北陸新幹線を乗り継いで桜の名所を回る「上越・北陸 桜・酒造巡り」や、名湯を巡る「東日本・温泉の旅」などのルートを発表。さいたま市の清水勇人市長は「今後は商品化に向けて観光事業者と連携し、観光客のニーズにあったルートを開発したい」と述べた。

 また、大宮駅周辺に設置が検討されていた「東日本連携支援センター」の詳細も明らかになった。東口を出てすぐにある三井住友信託銀行大宮支店の跡地を利用。三階建ての一、二階部分を使う。

 一階は催事とシティプロモーションに活用。特産品の試行販売に利用できるカフェや簡易キッチンも設ける。二階は企業間の商談に使える会議室や事務スペースにする。新潟県魚沼市の佐藤雅一市長は「物産や商品発信だけでなく自治体間の連携の拠点にしたい」と期待を語った。

 フォーラムは二〇一五年に始まり今年で三回目。今回は函館、盛岡、新潟、宇都宮、長野など二十市町の首長らが参加した。

 

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