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【埼玉】

クッキー甲子園 鷲宮高制す 久喜市主催「神楽」最優秀作品賞

最優秀作品賞を受賞した鷲宮高調理部員ら=久喜市で

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 久喜市が主催する高校生の創作クッキーのコンテスト「クッキー甲子園」が十九日、同市のショッピングモール「モラージュ菖蒲」で開かれた。久喜市の名前とクッキーをかけて市の知名度向上を図ろうと、二〇一四年に始まり、今年で四回目。高校生たちは創意工夫した力作を披露し、最優秀作品賞には鷲宮高校(久喜市)調理部の「神楽」、優秀作品賞には桶川高校(桶川市)料理部の「Shiki彩クッキー」が選ばれた。(中西公一)

 今回参加したのは久喜をはじめ北本、杉戸など県内九市町から県立・私立高校十一校、二百二人。参加校は二回目から久喜市外にも広がり今回は過去最多に。

 コンテストには市民と行政、市内団体、企業などでつくるシティープロモーションの組織「久喜市LOVEくきネットワーク」などが協力。イベントの開催だけでなく、各校の作品の情報を、それぞれの地域の行政や商工会に提供、商品化されることも目指している。

 今回のテーマは「和」。会場には、コウノトリが巣に餌を運ぶ様子をイメージした「三色だんごのころころクッキー」(鴻巣高校)、さつまいもとごまを組み合わせた「ほっこり和みクッキー」(春日部女子高校)など生徒たちが持参した手作りクッキーが並んだ。

 生徒たちは縫いぐるみやボードを使うなど趣向を凝らしてプレゼンテーションをした。久喜市内の洋菓子店主やLOVEくきネットワークの委員らが味やオリジナリティー、生徒たちのプレゼンテーションを審査し、各賞を決めた。

 鷲宮高調理部の最優秀作品は神楽の衣装のように鮮やかな色。「ピンクは恋愛運」「緑色は健康運」など祈願が成就するようにと思いを込めた。生地には米粉を使い、適度な「ホロホロ食感」に仕上げ、中身のあんには梅や栗などの和食材を選んだという。

 受賞が決まると、部員らから歓声が上がった。坂田楓部長は「あんと生地の味を何十通りも組み合わせ、相性のいい生地を探すのが大変でした。去年は賞を取れなかったので、先輩の分まで取れて、とてもうれしいです」と喜んだ。

 

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