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【埼玉】

東京五輪へテロ対策 県警、消防など さいたまで訓練

実行犯役(右)を捕らえようとする警察官=さいたま市で(県警提供)

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 二〇二〇年の東京五輪に向け、県警や消防などが二十日、競技中のテロを想定した訓練を合同で行った。訓練会場はバスケットボールの競技会場であるさいたま市中央区の「さいたまスーパーアリーナ」。警察官や消防隊員ら約三百五十人が参加した。

 訓練は、突発的に重大な被害が見込まれる事態を想定し、対応力をつけるために実施した。サイバー攻撃によってスーパーアリーナ内が停電。客席に落ちていたペットボトルからサリンが散布され、体調不良を訴えた観客役四人を消防隊員が救助した。

 会場内から爆弾一つを含む三つの不審物が見つかると、全国に先駆けて県警が十月に導入したエックス線装置が活躍。防護服に身を包んだ爆発物処理班の警察官が小型軽量化された装置で、不審物が爆発物であるかどうか迅速に判断した。

防護服姿で爆弾を処理する警察官

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 訓練には、市民団体や学生ボランティアも観客役などで協力した。

 県警の担当者は「県内四カ所の五輪会場で、絶対にテロを起こさせないという信念で、今後も取り組んでいきたい」と話した。 (牧野新)

 

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