東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

駆け抜ける神馬 まるで戦国絵巻 小鹿野で「鉄砲まつり」

空砲が放たれる中、参道を駆け抜ける神馬=小鹿野町で

写真

 空砲の中を神馬が駆け抜けることで知られる「鉄砲まつり」(県指定無形民俗文化財)が十日、小鹿野町飯田の八幡神社であった。約一万二千人(主催者発表)の見物客でにぎわった。

 鉄砲まつりは八幡神社の例大祭。起源は明らかでないが、江戸時代の豊猟祈願や猟師の試し撃ちに端を発するとされる。

 「お立ち神事」では、御幣を付けた二頭の神馬が神社の参道を疾走。石段を伝って社殿へと駆け上った。参道の両脇では保存会と猟友会のメンバーら約四十人が火縄銃の空砲を放ち、さながら戦国絵巻のような光景をつくり出した。

 このほか、みこしの渡御や山車の引き回し、歌舞伎の奉納なども執り行われ、秩父路の一年の祭礼を締めくくった。 (出来田敬司)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報